楽天経済圏
ポイ活をするなら楽天経済圏かヤフー経済圏かどちらかにまとめることで効率よくポイ活が可能です。
今回は楽天経済圏にまとめた場合に効率よく稼ぐ方法をご紹介します。
稼げるポイント
後述する条件を満たすことでだいたい5,000pt(=¥5,000)稼ぐことが可能です。
これはほぼ最低ラインですので、購入内容によりもっと稼ぐことが可能です。
具体的な方法
楽天経済圏でポイントを稼ぐには、下記1~7項目(+オプション2項目)で効率よく稼げます。
1.楽天会員登録(+1倍)
2.楽天カードの支払いを楽天銀行引き落としに設定(+0.5倍)
3.楽天市場の決済を楽天カードに設定(+1倍)
を行い(+2.5倍)、4.楽天市場で5と0のつく日(+2倍)にお買い物マラソンを活用してポイントを稼ぐのが基本戦略となります。※+1倍は購入代金の1%ポイントが増加されます。
さらに、
5.条件を満たして街でのお買い物+1倍(上限1,000pt)
6.楽天ウェブ検索を利用し+1倍(上限150pt)
7.あとからリボ払いで実質~1,000pt程度を獲得できます。
オプションとして、7.楽天モバイル(+3倍※)、8.楽天ひかり(+1倍)も契約できるとさらにポイントを獲得できます。※ダイヤモンド会員の場合
9.ハピタスを経由して+1%
ひとつづつ詳しく説明していきます。
1.楽天会員登録
楽天市場のページから無料で会員登録できます。会員登録すると月々の楽天市場の購入数等によりランクが上がりますが、上がったことによるポイント増はない(※)ので、特に気にしなくてOKです。というか、ここで紹介することを実践するとそのうちダイヤモンドになり、ずっとダイヤモンドで居続けることになると思います。
※楽天モバイル契約時のポイントだけ増えます(2倍→3倍)
2.楽天カードの支払いを楽天銀行引き落としに設定
以下項目3で行う楽天市場の決済に使う楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にします。どちらも持っていない人はまず楽天銀行を開設し、その後楽天カードを作成するとカード作成時に銀行を指定できるのでスムーズです。とにかく早く始めたくて後から変更する手間をいとわない人は同時作成でよいと思います。
楽天銀行口座をお持ちでない場合はこちらから作成をオススメいたします。作成+入金で1,000ptもらえます。
楽天カードを持っていない人はこちらからハピタスに登録して、ハピタスを経由して作成をオススメします。楽天自体のカード作成ポイントとハピタスのポイントが二重取りできます。時期により獲得できるポイントが大きく異なるため、楽天カード側が8,000pt、ハピタス側が10,000ptくらいの時を狙って作成するのがオススメです。
3.楽天市場の決済を楽天カードに設定
カードができたら、楽天市場の決済を楽天カードに設定します。購入時に設定することも可能ですが、楽天市場にログイン後、その他 → my rakuten → お支払方法 → 新しいカードの追加で設定できます。
楽天カードはカード自体のポイント還元率が1%となっており、最初から還元率の高いカードになっています。なので普段使いでも十分重宝されると思います。さらに項目5を行うことで2%にすることも可能です。
4.楽天市場で5と0のつく日(+1倍)にお買い物マラソンを活用
この4が一番重要で、一番ポイントを稼ぐことができます。
お買い物マラソンとは、毎月2回(上旬下旬)程度、それぞれ10日間程度開催されます。内容は、¥1,000以上の品の購入店舗数-1の数だけポイントが倍付されます。最大10倍、上限7,000ptです。また、エントリーという、エントリーボタンを押して参加を表明する行為が必要です。これは広告メールの受信を承諾させるために行っている仕組みと思われます。
また、毎月5と0の付く日に楽天市場で楽天カードでお買い物をすると+1倍というキャンペーンがあります。これはその名の通りで5と0、つまり、5・10・15・20・25・30日に楽天カード決済でお買い物すると+1倍になります。こちらもエントリーが必要です。
この二つを併用してポイント大量獲得をめざします。
お買い物マラソン開催期間中、2回は5と0の付く日があるので、その日に買い物をします。
買う内容については毎月必要なものが異なると思いますので、必要なものだけを購入するスタンスでよいと思います。ただ、できれば次の項目5の条件を満たすために、5と0の付く日にカード決済で¥20,000分の買いまわりを推奨します。それ以上になる場合は次の月に回すか、ポイントで支払いをするのがトータルではポイントの還元が高く受けれます。
具体例を挙げると、
お買い物マラソン開催期間中に10日に1店舗¥1,000以上の品を計6店舗、総額¥20,000買い回りをした場合に付与されるポイントは、
①お買い物マラソン6店舗:+5倍
②5と0の付く日:+2倍
③前出の楽天会員・カード決済・楽天銀行引き落とし:+2.5倍
④楽天カード自体の還元:+1倍
合計10.5倍となり、¥20,000の買い物で2,100pt還元が受けられます。ただし、これはほんとに最小の還元ポイントになります。購入する店舗によりショップポイントというポイントが付与されていることが多々あります。なので、実際には低く見積もってももう+2倍分くらい還元(+400pt、計2,500pt)されると思います。
もし⑤楽天モバイル(+3倍)や⑥楽天ひかり(+1倍)を契約していると、合計14.5倍となり、2,900ptの還元になります。
もし最大11店舗(+10倍)買い回りできた場合、19.5倍となり、3,900pt還元されます!!
一つの店舗で複数の商品を購入できる場合でも、ほかの店舗で買えるものは分けて買う方が得な場合がありますので、送料や価格差をポイントが上回っているか計算するといいと思います。
注意点
買えば買っただけポイントが倍付されるお買い物マラソンですが、そもそもの購入単価が高い可能性もあります。なので必ずアマゾンでも商品を調べて、ポイント還元でアマゾンより安くなるか確かめてから購入するよう注意してください。
5.条件を満たして街でのお買い物+1倍
前述のとおり楽天カードはカード自体のポイント還元率が通常1%となっており、最初から還元率の高いカードになっていますが、さらに条件を満たすことで+1%、合計2%の還元にすることができます。
この条件は、楽天市場でひと月に2万円以上お買い物をすることです。先ほどの項目4で2万円の購入を推奨していたのはこれが理由です。ただし、上限1,000ptという制限、つまり10万円までの街での使用が+1倍されます。また、街での使用のため、アマゾンなどのネット通販、公共料金の支払いなどは対象外となります。スーパーでの買い物や外食、家電量販店や百貨店などが対象になります。上記制限の中で10万円を超えることはそう多くないと思いますので、クレジット使用の還元率は基本2%受けられることになります。
先ほどの具体例にプラスして、⑦街での利用が10万あった(2%還元 = 2,000pt)とすると、①~④で2,100pt + ⑦2,000ptの計4,100ptゲットできます。
6.楽天ウェブ検索を利用して+1倍
楽天ウェブ検索で⑧一日5回以上検索に利用する、かつ5日以上実行すると+1倍になります。上限がたった150ptなのでやらなくてもいいようなポイントですが、検索するだけでもらえるのでやって損はないと思います。ちなみに所感ですが、検索自体はいまいちです。
先ほどの具体例にプラスすると、①~④⑦の4,100pt + ⑧150pt の計4,250ptゲットできます。
7.あとからリボ払い
定期的にあとからリボ払いをご利用で~2,000pt進呈というキャンペーンがあります。リボ払いと聞くと手数料がめっちゃ高くて、支払が雪だるま式に増えていきそうなイメージがあると思いますが、ちゃんと理解して取り組むことで約1,000pt程度ゲットできます。
楽天のリボ払いは年15%、月1.25%金利が発生します。この金利は激高でイメージ通りなので、通常は絶対やるべきではないです。キャンペーンポイントで差益が出る場合だけ行うように注意してください。例えば、¥30,000をリボ払いにして、次の月に返済すると¥30,000 × 1.0125 = ¥30,375の支払いになります。通常のリボ払いは支払金額を均等に、事前に設定した額で毎月返済する仕組みですが、あとからリボはすでにカードで支払ったもののなかから好きな数(金額)を選んでリボ払いにできます。(返済額は同じ)
キャンペーンの条件が、あとからリボ払い¥30,000以上、月の支払い¥10,000以下となっていた場合、ある月の取引が10万円あると、その中から合計¥30,000以上になるように取引を選び、毎月の返済額を¥10,000に設定すると条件が満たされ、その月から¥10,000+金利がプラスして引き落とされます。
もう少し具体的な例を挙げると、後からリボ払い¥30,200とした場合月々の支払いは、
一月目:元本¥30,200 × 1.25 = 金利¥377で支払¥10,377
二月目:元本¥20,200(¥30,200 – ¥10,000) × 1.25 = 金利¥252で支払い¥10,252
三月目:元本¥10,200(¥20,200 – ¥10,000) × 1.25 = 金利¥127で支払い¥10,252
四月目:元本¥200(¥10,200 – ¥10,000) × 1.25 = 金利¥2.5で支払い¥202
金利合計¥758がマイナスとなります。キャンペーンでもらえるポイントが2,000ptですので、1,242ptが差益となります。
金利はこちらでシミュレーションできますので、プラスになるか見てから取り組むのがよいと思います。
差益1,242ptは4か月かけてもらえるポイントなので、月にすると⑨約300ptとなります。
何度も出てきている具体例と合わせて、①~④⑦⑧4,250pt + ⑨300 = 4,550pt
9.ハピタスを経由して+1%
楽天カードを作る際にも紹介しましたが、楽天市場で買い物する場合は、絶対ハピタスを経由した方がお得です。ハピタスを経由すると、楽天市場の買い物額の1%がハピタスのポイントとなります。
具体例にプラスして、楽天市場の買い物¥20,000の1%、⑩200ptゲットできます。
結果①~④⑦~⑨4,550pt + 200pt = 4,750ptゲットです。
これでだたい月5,000ptとなりました!!!
その他
前出の楽天モバイルは格安SIMの中でも安い方ですので、契約して損はないと思います。ただ、やはり電波が弱いことやエリアでない地域もあるため、これはこの使用に合わせて選んでいただければと思います。楽天ひかりは特別安くもなく、高くもなくといったところですので、こちらも無理に契約しなくてもよいと思います。楽天市場の倍率が上がる他のものに、楽天トラベル、楽天証券、楽天ブックスなどもあります。ただ、旅行は毎月行くものでもないですし、楽天ブックスは0.5倍なので、あまり気にせず、そういうときがあったらちょっとお得になるくらいの気持ちでよいと思います。楽天証券はやる意味はあまりないです。以前はポイント投資500ptでポイント1倍でしたのでやるべきでしたが、いまは条件が厳しくなりやらない方がいいと思います。
まとめ
月5,000pt楽天経済圏からポイントゲットする方法はいかがでしたでしょうか。ハードルの高いものはないと思いますので、ぜひ実践していただければと思います。
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